
多くの場合この病気は緩徐に発症し、そして慢性に経過するのですが、時として、急性かつ極度の副腎皮質ホルモン不足を来たして、激しいショック状態を引き起こす可能性もあります。例えば、本症や別な病気を理由に、副腎皮質ホルモン製剤の長期間投与を受けていたイヌが、突然その内服を中止したがため、ショック症状に陥ります
これは、副腎皮質ホルモン製剤の内服によって、副腎自体に萎縮を生じ、本来のホルモン産生機能が衰えていたことに原因します。その他、細菌感染や外傷などによっても、突如として副腎機能が停止に近い状態となり、急性症状を呈します。いずれにせよ、緊急を要する事態ですから、急いで動物病院を受診してください。処置が遅れれば、愛犬の生命に関わります。
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